減損の兆候がある資産グループ(会計)
こんにちわ。お久しぶりです!
まず、ブログがおひさしぶりになってしまってすいません!
諸事情により、なかなか時間が取れず、記事を作成することが出来ませんでした(;_;)
今後もしばらく更新が減るかも知れませんが、ご了承ください。。。
試験の1ヶ月前ということで、今から勉強しようという方も多いかも知れません。
今回は、「会計」の内容について触れていきます!
会計はどんな内容が出るか簡単に言うと、「決算処理」の問題です。
大体数パターンの問題しか出ないので、それらの解き方を覚えておくと内容を理解していなくても一応解くことはできます。
ただ、問題文の書き方が変わっていたりすると、公式だけを覚えている人は頭を悩ませるかも知れません。
本当はゆっくり丁寧に説明していきたいのですが、都合により現段階では解き方しかアップできません。時間に余裕ができれば補足していきたいと思っていますが…
理論を知りたい方は、テキスト等を使って調べてください(・_・;
本当にすいません!!
まず1つ目に紹介するのは、ラッキー問題!一番わかりやすい解き方の問題です。
パターン1.減損の兆候がある資産グループ
(例)
資産グループ |
帳簿価額 |
割引前将来キャッシュフロー |
回収可能額 |
甲 |
30,000,000円 |
40,000,000円 |
27,000,000円 |
乙 |
250,000,000円 |
200,000,000円 |
150,000,000円 |
丙 |
45,000,000円 |
30,000,000円 |
30,000,000円 |
このパターンは簡単です!
帳簿価額と割引前将来キャッシュフローを比べるだけです。
<実際の解き方>
①帳簿価額>割引前将来キャッシュフローの時
→ 減損損失額の計算
減損損失=帳簿価額−回収可能価額
②割引前将来キャッシュフロー>帳簿価額の時
→ 減損損失の認識なし
つまり、例題だと甲は減損損失の認識なし(0円)。乙と丙は減損損失を計算します。
- 乙の場合
(帳簿)250,000,000ー(回収可能)150,000,000=100,000,000円
- 丙の場合
(帳簿)45,000,000ー(回収可能)30,000,000=15,000,000円
下線部が減損損失の額となります。
過去問と照らし合わせて欲しいのですが、この問題のパターンは、減損損失の金額を問われる問題です。なので、上のような計算過程で減損損失を計算していってください!