農協内部監査士とは何か。
試験の話ばかりしてきましたが、そもそも農協内部監査士って何なのでしょう。
何故内部監査士の資格を取らなければならないの?
今回は、その辺りのお話をしていきます。
内部監査とは、ざっくり言うと
組織内の業務や経営がちゃんと出来ているかな〜というのを、チェックすることです。
詳しい監査の内容については、「内部監査」の科目を勉強すれば分かると思いますので、そちらでまた話していければと思います(^O^)
そして、各農協にはその内部監査を行う部署があります。
また、各店舗においても、必ずこの農協内部監査士の資格を持った職員が一定数在中しなければならないことが決められています。
さて、そんな内部監査士の資格が何故今より求められているのか。
それは、先述の店舗の在中数の件もありますが、農協の監査が中央会監査から公認会計士監査に変わるからです。
実は、公認会計士監査に変わることで、監査が厳しくなってしまうんですね・・・
そのため、内部監査の対応がより重要になってくるそうです。
ということで、
農協内部監査士試験もなんと年2回になるそうです!
今は2月だけなので、おそらく来年度からは、8月と2月に開催されるのではないでしょうか。
まだ情報を入手できていませんので、また確定日が分かったら更新したいと思います。
まとめると、
内部監査とは、業務や経営がちゃんと出来ているかをチェックすること。
内部監査士が必要な理由は、店舗に在中していることが必須だから。
そして、農協の監査が厳しくなってしまうから内部監査士の取得が今後より求められるでしょう!
ということでした。
農協によっては、資格を取得することで、給料がアップしたり、報酬がもらえたりするところもあると思いますので、取り敢えずはそれを目標に頑張ってみるのはいかがでしょうか(^^)♪